今運転手に必要な気持ちは?

最近話題になっている

横断歩道で止まらない車について少し考えてみました。

 

 

普通自動車免許を取った人は

必ず学んでいるはずなんですが、、、

 

運転者には横断歩道手前での減速や停止義務が

ありますよね。

 

なぜ車は止まらないのか

運転者の心理状態としてあげられる事は

 

1.止まると時間のロス

2.前の車が止まらなかったからいいか

3.後ろの車に圧力を感じる

 

など当然この他にも様々な心理状態があると思います。

しかし日本では歩行者優先で

違反すればもちろん罰則がありますよね。

 

平成26年から30年の5年間で、自動車と歩行者が

衝突した交通死亡事故は6,275件

約7割の4,559件は歩行者が横断中の事故です。

 

また、横断中の事故のうち、約7割の3,120件が

横断歩道外の場所で発生しており

その中の約8割は、走行中の自動車の直前直後を

横断したりするなどの法令違反があるのも事実です。

 

横断歩道以外でヒヤッとした経験がある

運転者もとても多いと思います。

 

ある少人数の島では

信号機が一つもないのに事故が全くないという

話を聞いたことがあります。

 

なぜなら、みんな顔を知っていて、みんな家族だから。

 

知り合いや家族が横断歩道を渡ろとしてたら

皆さん必ず止まりますよね。

 

みんな家族は守りたいものなんです。

 

私たち人間、元は家族のはずだったのに

人が増えすぎていつからか家族じゃなくなったんでしょうか。

 

この問題はこれからも社会の大きな課題として

続いていくと思いますが

 

思いやりを今一度見直す機会かもしれません。